ほんむし

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人生論ノート① 幸福について

www.nhk.or.jp

赤毛のアンから見ておりまして

人生論ノートに入りました。

最初からものすっごい難しい言葉で、現代の問題を切り込んでいるような錯覚を起こす内容から始まり、番組を2回くらい見直してもまだ完全に理解できないくらい深い内容でした。

 

第1回は幸福について

 

幸福って、「ハッピー」という高揚した気分の事を指しているんだと思っていましたが幸福は気分ではなく、知性で考えるもの。

幸福について、幸せになりたいと思うけど「幸福って何?」と問われた時、口ずさんでしまう。

どこに居ても、「幸福について語る事も、考える事も」なんとなくしないし

自分が幸福であるか言うと、難しいです。

この作者が80年前にこの本を書いているのに、現代にも当てはまる

そいうえば、困っている事をそのまま切り込んでくる

そして、感情ではなく知性で考えるもの得るものと、諭される。

 

SNSに記事を投稿しても、行き過ぎれば叩かれるそれは「平均的な幸せ」を維持していなければ、なんとなく生きづらい

けど、幸せのあり方は「個々により違い、決して同じではないオリジナルなもの」である。

昔TVのCMで理想の家族像を、見ると「こういうのが幸せなんだ」と作られた平均的な幸せの押し付けのように感じた。自分はその作られた家庭が、誰かの犠牲の上に成り立っているように見え不気味だった。

 

多様な考えを排除するというのは、現代においても起こりえている

個々の個性を考えを、足並みそろえて「このあたりがいい」というところに世間の目にあわせていかなければ、生きづらいだけどそれが「幸福」と云う事とは遠ざかる

 

「幸せになりたい」「幸せです」そう語る事も阻まれる、子育てにしろ仕事場にしろ

なんとなく「自分はすっごく恵まれて」という話をしずらい

気づけば不幸自慢を、口にして「皆さんと同じですよ」幸せじゃないです

そう口癖のように、話してその場で目立たない努力をするけど

自分が幸せになる為にそうしている訳ではない。

 

誰かから、強制されるものでもなく、誰からも非難されるわけでもなく

自分の幸せを見つける。

 

自分が幸福である事が、愛する人のためになる。

一言一言、かみ締めていくと自分が幸福である事が大切なんだと実感する内容でした。

三木 清『人生論ノート』 2018年11月 (100分 de 名著)

三木 清『人生論ノート』 2018年11月 (100分 de 名著)

 

 

 

人生論ノート (新潮文庫)

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